第三十番
百々山 東明院
善楽寺
本尊:阿弥陀如来
真言:おん ありみた ていぜい からうん
所在:高知県 高知市一宮2501
宗派:真言宗豊山派
開山:空海
詠歌:人多くたち集まれる一の宮 昔も今も栄えぬるかな
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略記
一宮別当。明治の神仏分離令で廃寺とされ、本尊などは二十九番に避難した。後に安楽寺が三十番となったが、昭和四年に大師像を移した善楽寺も三十番として復活した。三十番が両立する形となった。平成五年に善楽寺が三十番、安楽寺が奥の院となり、それぞれの地位が確定した。