四国遍礼道指南増補大成
 
五十九番・国分寺

 {少し山の上にある。堂は南向き}越智郡。金光山最勝院と号する。聖武天皇の勅願で諸国に建てられた国分寺の一つである。ただし、今の本尊は、行基が作った高さ四尺の薬師如来座像だ。傍らに、新田義助の墓がある。{今治藩家中が石塔を建立した。}
 詠歌「守護のためとても崇むる国分寺 いよいよ恵む薬師なりけり」
 横峯まで六里。桜井村。{紺屋伝左衛門が宿を貸してくれる。}長沢村。ここから山道となる。茶屋がある。{大日堂がある。}中村。{毘沙門堂がある。道筋の左に、おいしい井戸水。過ぎて大明神河原。標石がある。昔は、一宮・横峯・香苑と順番に札を納めたが、一宮を新屋敷村に移したため、今は大明神河原から右へ、横峯・香苑・一宮と回る。}北新村。丹原町。{西に向かえば紫尾山八幡宮。麓に空海が作った生木の地蔵菩薩像がある。霊異を起こしたことは数え切れない。}生木地蔵。新田村には川がある。大戸村。ここに荷物を置いて行く。ここから横峯まで二里。湯浪村。{地蔵堂がある。}古坊村。{地蔵堂がある。大戸から山道、谷間を通る。}
                  
←逆   順→  ↑四国遍礼霊場記  ↓現代  画像サムネイル 
 
現代目次  総目次  四国遍礼霊場記目次   四国遍礼道指南目次
 
 
 


100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!