四国遍礼道指南増補大成
 
七十七番・道隆寺

 {平地に建っている。堂は東向き}桑田山明王院と号する。本尊は当初、桑の木で作った小像であったが、空海が高さ二尺五寸の薬師如来立像を作り、もとの小像を中に納めたと伝えられている。
 詠歌「願いをば 仏道隆に入り果てて 菩提の月を見まくほしさに」
 道場寺まで一里半。中津村。{石仏の地蔵堂がある。}川がある。塩屋村。{左の方に神社が鎮座している。}丸亀城下。{町の中に橋がある。左に湊。買い物は何でも揃い便利だ。}土器川から西は丸亀領、東は高松藩領。過ぎると海辺に出る。鵜足町。
                                    
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