四国遍礼霊場記
 
▼青峯山根香寺千手院(八十二番)
 
 
  
 空海が土地を開き千手観音像を作って、一堂を建てて安置したことに始まる。智証大師も逗留し、天台・真言両宗兼備の寺となった。鎮守は山王権現。後に天台宗徒が智証大師の御影を作った。小さな二十五条の袈裟が伝えられている。木蘭色で割裁に作っている。空海のものか智証大師のものか分からないが、とにかく常の袈裟とは異なっているという。五寸ばかりの円鏡もある。これもまた、怪しいものだという。
                         
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