第七十七番
桑多山 明王院
道隆寺
本尊:薬師如来
真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
所在:香川県 仲多度郡津町北鴨1-3-30
宗派:真言宗
開山:和気道隆
詠歌:願いをば仏道隆に入りはてて 菩提の月を見まくほしさに
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略記
和気道善の弟・道隆の開基。道隆の桑園であったが、ある日、妖しい光を見た道隆が矢を射かけた。乳母が矢を受けて倒れていた。悲しんだ道隆が一宇建立。孫の朝祐が二代目住持となり、伽藍を整備した。次に空海の弟・法光大師、次に智証大師、次に理源大師と、高僧の住持が続いた。本尊は「目治し薬師」と呼ばれる。
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