四国遍礼霊場記
 
▼源光山明石寺円手院(四十三番)
 

 
 本尊は高さ三尺の千手観音像で、二十八部衆が並んでいる。これらは空海の作。右に鎮守の熊野十二所権現、伴社もある。前には二王門の傍らに籠所を構えている。左の山の上に薬師堂、南の山の麓には地蔵堂がある。門を入ると白王権現石と呼ばれるものがある。籬で囲っている。この神石によって、明石寺と呼ばれている。村の名前も、これから来ている。地元では、「あげいし」と読んでいる。現在住んでいる人は僧侶ではなく、修験者だという。
    
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